代表プロフィール

健康料理を研究し、作り伝えて約30年

大企業を辞めて飛び込んだ店は、荻窪にある自然食の小さなレストランでした。

「好きなことを仕事にして生きていきたい」と、1年かけて考えた結果、料理が好きで中学生の頃からよくお菓子作りをしていたことを思い出し、畑違いの飲食業界へ転職をしました。
そのレストランでたくさんの良い食材に触れることができ、たくさんのご縁も生まれました。
後に副店長を任せていただいたこの店での経験が私の原点です。その後、いくつかの資格を取得後、今の基幹事業でもある健康料理教室を始めました。

様々な経験をしていく中で、「手料理は健康な体を作るだけでなく、心も健康に豊かにする」ということを確信します。
以前、雑誌の取材で会った30 代の男性が、「子どもの頃、母親が仕事で忙しく、いつもお金か菓子パンが置いてあった。色々な料理の味を知らなかったせいで偏食になりとても憎んでいる」と話しているのを聞き、大変衝撃を受けました。

今の世の中、簡単、便利、時短ばかりで、本当に食べる人の体のことを思って作られた料理は少なくなっていますが、大切なのは「命を守るために食べる」こと。
最近では、「心と体の健康」をコンセプトに食を多方面からプロデュースできるようになって嬉しく思います。

また、この国の未来を作っていく子どもたちに「本物の食」を伝えるため、農家・料理家・飲食店らによるコミュニティ「rich・meal グループ」を立ち上げ活動しています。

好循環型社会を目指して、みんなで協力していきたいと考えています。